フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、1.8リッターエンジンを新たに搭載した新型ポロGTIを発売する。価格は334万2000円(税込)。
ポロGTIは、新型の1.8リッター小径シングルターボエンジンを搭載。旧型の1.4リッターTSIエンジン(スーパーチャージャー+ターボチャージャー)よりも12PSアップの192PS、最大トルクは250Nmと同様ながら、発生回転数を1250rpmに引き下げた。0-100km/h加速は、WRCホモロゲーションモデルである「Polo R WRC」の6.4秒に迫る6.7秒を誇る。
安全・便利装備では、新型ポロが搭載するドライバー疲労検知システム「Fatigue Detection System」や、追突された場合に10km/h以下まで自動でブレーキをかける「マルチコリジョンブレーキシステム」を標準装備。アイドリングストップ機能「Start/Stop system」とブレーキエネルギー回生システム「BlueMotion Technology」を標準装備している。
内外装では、新デザインのバンパーやGTI伝統のハニカム構造グリルのほか、タータンチェックのシートは専用デザインに一新されている。
なお、トランスミッションは7速DSGに加え、年内にマニュアルトランスミッション仕様車の導入も予定されている。