トヨタは1月30日、お台場のメガウェブで開催された「トヨタ モータースポーツ体制発表会」において、2017年からのWRC参戦を発表した。
2015、2016年のテスト車両はヤリスWRC。マシン開発、エンジン開発、テストについてはトヨタ・モータースポーツGmbHがコントロールするという。
2015年のテストドライバーはステファン・サラザン、セバスチャン・リンドホルム、エリック・カミリ(写真)の3名。サラザンとリンドホルムは2014年のプライベートテストでドライバーを務めており、継続して開発に携わることとなる。また、フランスの若手カミリはFFSAのサポートを受けたドライバー。
サラザンはスバル・ワールドラリーチームでのWRC参戦歴もあり、最上位は4位。リンドホルムはフィンランドの国内チャンピオンを何度も獲得しているベテラン。その他様々なラリーカーのテストなどにも携わっている。
マシンのスペックは以下のとおり。
全長:3910mm
全幅:1820mm
エンジン:1.6リッター直噴ターボ(グローバルレースエンジン規定に準ずる)
タイヤ:ミシュラン
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トヨタのWRC参戦の全貌は、
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