10月13日、富士重工業は新型「インプレッサ」を正式発表した。
1992年に登場した初代モデルから数えて5代目となる今回のインプレッサは、富士重工業の次世代モデル第1弾となる戦略車。新型プラットフォームである“SUBARU GLOBAL PLATFORM”のほか、様々な新技術を盛り込み、安全性能と質感の大幅な向上を果たしている。
ボディタイプは5ドアハッチバックの“SPORT”と、4ドアセダン“G4”の2種類。エンジンは新開発となる2.0リッター直噴NAエンジンと1.6リッターNAエンジンのふたつがラインナップされる。また国産車で初となる歩行者保護エアバッグと、EyeSight(ver.3)が全車に標準装備されているのも注目すべき点と言えるだろう。また、スバルの掲げるデザインフィロソフィー「DYNAMIC & SOLID」を全面採用し、内外装の質感が大幅に向上している。
気になる価格は1.6リッターのFFモデルが192万2400円(税込・予定価格)から。最上級グレードとなる2リッターの「2.0i-S EyeSight」AWDモデルが259万2000円(税込)となっている。価格はセダンのSPORT、G4いずれも同じ。
2リッターモデルの発売は2016年10月25日から。1.6リッターモデルに関しては、2016年末発売予定となっている。