レースクイーン・オブ・ザ・イヤー実行委員会(RQOY実行委員会)は、2015〜16年シーズンに最も活躍したレースクイーンを表彰する「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー15-16」に、2016SUPER GT LEXUS TEAM SARD “KOBELCO GIRLS” の三城千咲(みき・ちさき)を選出した。レースクイーン・オブ・ザ・イヤーはSUPER GT、全日本選手権スーパーフォーミュラ、スーパー耐久シリーズから選ばれたレースクイーンの最高峰タイトルで、過去には吉岡美穂、森下千里、菜々緒、早瀬あやといったタレントも数多く輩出している。
三城は、先日のSUPER GT もてぎラウンドで悲願のシリーズチャンピオンを獲得したLEXUSチームのレースクイーンとして活躍。また、障害者アーティストの経済的な自立・ビジネス支援を行う活動団体「パラリンアート」の公式応援ソングに手話パフォーマーとして参加するなど、社会貢献活動に真摯に取り組む姿勢などが高く評価された。
https://youtu.be/o07jvq5XHjs
優しい笑顔と抜群のスタイルの三城は、「1年間応援してきたSARDチームがシリーズチャンピオンをとってうれしく思います。応援しているチームがシリーズチャンピオンを獲るというのはそうそう味わえることではないので、勝利の女神と呼んでいただけることもうれしいのですが、ドライバー、チーム関係者のみなさまの努力、SARDを応援してくれたみなさまの応援があってこそのシリーズチャンピオンだと思います。本当に、1年間KOBELCO GIRLSとしてチームを応援できて嬉しかったです」と、自身とチームのダブル受賞の喜びを、一部手話も交えてコメントした。また、手話を始めたきっかけについて、「東京オリンピックが決まった時に母が『ボランティアで英語を習おうかな』と言っていたのを聞いて、ちょうどその頃仕事で耳の聞こえない方と出会ってコミュニケーションが取れなかったことがくやしくて、1年半前から習い始めました」という三城。今後の目標を聞かれるとやはり「手話をもっともっと広めたい」と語り、「2020年東京オリンピックに向けて、タレントや通訳など、もっと活動の幅を広げていきたいと思っていますし、グラビアやモデル、役者など、チャンスがあればなんでもやってみたい。自分自身がモデルやグラビアを頑張ることで、それが可能になるんじゃないかと思っています」という。