ヒュンダイ・モータースポーツは、7月いっぱいでジョン・ケナードが現役引退することに伴い、28歳、英国出身のセバスチャン・マーシャルをヘイデン・パッドンの新しいコ・ドライバーとして起用することを発表した。パッドンとマーシャルは、コンビを組んで初めてのイベントとして、イタリア選手権第2戦のサンレモラリー(ターマック)にi20 R5で参戦する。
マーシャルは、17歳からコ・ドライバーを始め、最近ではハリー・ハント、モリー・テイラーなどのコ・ドライバーとして国際ラリーで活躍してきた。2014年からはケビン・アッブリングと組んでプジョー・ラリー・アカデミー入り。その後、2015年に一緒にヒュンダイ・モータースポーツに移り、WRカーやR5マシンで参戦してきた。直近に参戦した2016年のラリー・デュバレー(フランス選手権)では、優勝を飾っている。
(Martin Holmes)