WRCポルトガル:SS1はヌービルとオストベルグが同タイムで首位 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCポルトガル:SS1はヌービルとオストベルグが同タイムで首位

©HYUNDAI

WRC第6戦ポルトガルは、現地時間5月18日(木)にスタートし、この日の夜にSS1の競技が行われた。ポルトガル北部ロウサダのラリークロスコースでの全長3.36kmのスーパーSSを制したのは、マッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタWRC)とティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)。0.1秒差の3番手には同じくヒュンダイのヘイデン・パッドンがつける展開となった。

各選手はリバースオーダーでスタート。WRカー勢ではマルティン・プロコップ(フォード・フィエスタWRC)とバレリー・ゴルバン(MINIジョン・クーパー・ワークス)の2台を先頭に、8組16台の対戦が次々と行われた。途中、3組目にスタートしたオストベルグとパッドンが好バトルを展開し、2分36秒6のタイムでオストベルグがベストタイムをマーク。パッドンも0.1秒という僅差のセカンドベストタイムを記録。ふたりのタイムはなかなか破られなかったが、7組目に登場したヌービルが、対戦相手のクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)に2.0秒差をつける好走で、オストベルグのベストタイムに並んだ。

トヨタ勢は、ヤリ‐マティ・ラトバラがトップから1.5秒差の7番手、ユホ・ハンニネンは1.8秒差の11番手、今回から3台目のヤリスWRCのドライバーとして参戦するエサペッカ・ラッピは2.6秒差の13番手としている。

本格的なグラベルステージが始まる19日(金)は、SS2〜SS9。マトジニョスの北側エリアに設けられた25km超のステージを含む3つのグラベルステージと、ブラガ市街地でのショートSSを2回ずつ走行する計8SS、148.32kmが設定されている。オープニングのSS2は、日本時間19日(金)18:09にスタートする。

WRCポルトガルSS1終了後暫定リザルト

順位ドライバーマシンタイム/差
1マッズ・オストベルグフォード・フィエスタWRC2:36.6
1=ティエリー・ヌービルヒュンダイi20クーペWRC+0.0
3ヘイデン・パッドンヒュンダイi20クーペWRC+0.1
4エルフィン・エバンスフォード・フィエスタWRC+0.9
5ダニ・ソルドヒュンダイi20クーペWRC+0.4
6セバスチャン・オジエフォード・フィエスタWRC+0.7
7ヤリ‐マティ・ラトバラトヨタ・ヤリスWRC+1.5
7=ステファン・ルフェーブルシトロエンC3 WRC+1.5
9ユホ・ハンニネントヨタ・ヤリスWRC+1.8
10クリス・ミークシトロエンC3 WRC+2.0
10=クレイグ・ブリーンシトロエンC3 WRC+2.0
13エサペッカ・ラッピトヨタ・ヤリスWRC+2.6


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