マクラインが2023年ラリーイヤーブックと好評のワイドカレンダーを発売

RALLY PLUS · 2023-12-19

©McKlein

WRCをはじめ世界的なモータースポーツの舞台で活躍するカメラマン集団、マクライン（McKlein）が、2023年のラリーイヤーブック「Rallying 2023 – Moving Moments」と、迫力のある写真で毎年好評のワイド版カレンダー「McKlein Rally Calendar 2024 – The Wider View」を発売した。

「Rallying 2023 – Moving Moments」ハイブリッドのラリー1マシン規定が最高峰カテゴリーとして導入されて2年目を迎えたWRCのラリー1勢を中心にしたレポートや写真に加え、ヨーロッパラリー選手権（ERC）とドイツ選手権のシーズンレビューが盛り込まれている。

McKlein

チェコ、オーストリア、ドイツの3カ国開催という選手権として初の試みとなったセントラルヨーロッパの登場や、メキシコ、チリがカレンダー復帰という話題の一方で、クロアチア直前にはクレイグ・ブリーンがテスト中のアクシデントで急逝という訃報に見舞われた2023年のWRC。イヤーブックにはブリーンや、1月にスノーモービルの事故で急逝したケン・ブロックの追悼記事も盛り込まれている。また、WRC2、ジュニアWRC、WRCマスターズカップの内容も網羅。240以上のページに渡って、マクラインの迫力ある写真を見ることができる。レポートは、ラリー専門Webサイト、Dirtfish Mediaが担当している。

装丁：ハードカバー
執筆：コリン・マクマスター、デイビッド・エバンス・リューク・バリー
写真：マクライン
発行元：McKlein Publishing
言語：英語、ドイツ語
ページ数：240
サイズ：幅297mm／高さ210 mm
発行年：2023
価格：59ユーロ

「McKlein Rally Calendar 2024 – The Wider View」は、チャンピオンとしてシーズン開幕を迎えたカッレ・ロバンペラのブラウ峠、メキシコでの勝田勝田貴元の豪快なジャンプ、白銀のステージを疾走するティエリー・ヌービルな、2023年のWRCで繰り広げられたグラベル、ターマック、スノーから最も見応えのある瞬間を切り出したワイド版「WRC公式壁掛けカレンダー」。1ヶ月につき2ページ用意されているので気分やタイミングによって選ぶことができ、合計25点のパノラマ写真を楽しむことができる。