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WRC、タイムカードペナルティを地域選手権と同ルールに改定

©FIA

WRCは、2023年10月にFIAのワールドモータースポーツカウンシルで承認された地域ラリー選手権のタイムカード違反の罰則規定を、同様に選手権にも採用する。

この規定は、コントロールにチェックインした時間がタイムカードに表記されていなかったり、タイムカードをコントロールで提示しなかったことでタイムカードに記入や署名ができなかったことに対して、クルーが正確にコントロールを通過したことを証明できれば、今後はイベント失格の対象とはならないというもの。

違反が報告された場合、クラークオブザコースは、例外的な状況において、電子記録(GPS)および公式文書などのリソースを使用して調査を実施することができる。 当該クルーが問題となっているコントロールを正しく通過したことが証明された場合、イベント失格ではなく、1分間のペナルティが適用される。

2024年からWRCの全戦で、タイムカードは書類受け付けの段階で発行される。



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