先週、ドイツのケルンで開催されたプロフェッショナル・モータースポーツ・ワールド・エキスポ2009において、英国のラリーカンパニーであるコードスポーツが『スイフト・スポーツ・グループRコンセプト』を発表した。
コードスポーツは三菱のプライベーター活動などに長年携わってきており『初心者からベテランまで幅広くモータースポーツを楽しめる』をキーワードに、スイフト・スポーツ・グループRコンセプトを開発。
このマシンは現在もあるグループN車両をベースとして、R1、R2、R3とドライバーの経験値に合わせて、容易にステップアップが可能なコンセプトを採用している。
このプロジェクトが実際に稼働しはじめれば、オーストラリアや南アフリカのトヨタ・カローラS2000やホンダ・シビック・タイプRなど、日本車をベースとしたラリーカーの新たな潮流となりそうだ。