クリス・ミークが、2024年もチーム・ヒョンデ・ポルトガルからポルトガルラリー選手権に参戦することが発表された。
ミークは昨年、WRCクロアチア向けのテスト中のアクシデントで急逝したクレイグ・ブリーンの後任として、チームのドライバーとして招へいされた。Sports&Youが走らせるヒョンデi20Nラリー2での初ラリーとなったラリーテラアボボレイラでは優勝を飾った。その後、ブライアン・ホイとのコンビで2勝、ジェームス・フルトンとのコンビで1勝、合計3勝を挙げてランキング5位となった。2024年はフルトンが、ミークのコ・ドライバーとしてフル参戦する。またチームメイトに、昨年、GMロータス・ユーロシリーズで3度目のタイトルを獲得したレーサー、リカルド・テオドシオを迎える。
今季のポルトガル選手権は全8戦で構成され、最初の4ラウンドはグラベル、残りの4ラウンドはターマックとなる。開幕戦は、これまでERC併催で開催されてきたラリーセラスデファフェ(2月23日〜24日)で、シーズン第4戦はWRCとの併催となる。
(Graham Lister)