TGR-WRJは、3月1日〜3日に行われる三河湾ラリーに先駆けて、ラリーの拠点となる蒲郡市内にある蒲郡市立形原中学校で特別授業とデモランを実施した。
この特別授業は、蒲郡市役所のラリー開催準備室とTOYOTA GAZOO Racingにより実施されたもの。講師は蒲郡市役所のラリー開催準備室の職員と、TGR-WRJドライバーの眞貝知志、MASCの勝田照夫会長が務め、中学校の体育館で全生徒、約450人を前に授業の2〜3時間目を使って行われた。
ラリー開催準備室の職員と勝田会長が蒲郡市の魅力の説明を混ぜながら、三河湾ラリーを開催することになった経緯を生徒に質問を投げかけながら授業を進行。その後に登壇した眞貝は、自身の経験を語りながら、勉強の大切さ、クルマに関わる仕事の説明や、本題となるラリーの魅力や難しさ、特徴を語り、トヨタ自動車がラリーに関わることで、人とクルマを鍛えるサイクルを、中学生の勉強になぞらえて説明した。
その後、校庭にて今季の全日本ラリーを戦うTGR-WRJのカラーリングを施したトヨタGRヤリスが眞貝によってデモランを披露。生徒と近隣の小学生の生徒や保育園の園児、その保護者らが見守るなか、生徒や先生が同乗してのデモランも行われ、10名近くが乗り込み、大盛り上がりとなった。最後に校長先生が同乗体験をしたのち、蒲郡市長が生徒に向かって三河湾ラリーを盛り上げる呼びかけ、記念撮影を実施し大盛況で特別授業は幕を閉じた。
三河湾ラリーは蒲郡市を中心に3月1日〜3日に行われる。