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ペター、WRCスウェーデンのヒストリック部門でV3!

 

WRCスウェーデンのヒストリックカーラリー部門に2013年からフォード・エスコートMk IIで夫婦参戦を続けているペター&パニラ・ソルベルグ。WRCに設定されるアイティナリーを部分的にピックアップして構成されるヒストリック部門は、2月14日にハグフォースでフィニッシュを迎え、ソルベルグ夫妻がイベント3連覇を果たした。ペターは10年前に、スバル・ワールドラリーチームから参戦したラリースウェーデンでWRC部門の総合優勝を果たしている。

総ステージ走行距離128kmで争われたこのヒストリック部門、ペターは全ステージでベストタイムを刻み3分の大差をつけての圧勝を飾った。コンディションの違いはあるが、走行したステージだけで計算すれば、WRC部門のR5勢をほぼ抑えるタイムだ。

「本当にファンタスティックだったよ」とペター。「ヒストリック部門には2013年に初めて参加してとても楽しかった。でも、毎回走りはよくなっているよ。今年はマシにも少し手を加えて、素晴らしい出来栄えになった。今回は、またラリードライバーに復帰した。僕が大好きな職業だ」

「昨日、母国のノルウェーで、大勢の観客の前で走ったことは信じられない気持ちだった。今日は、パニラにとっての母国スウェーデンでも同じことが起きた。最高のイベントだ」

コ・ドライバーを務めたパニラ夫人は「ペターはこの2日間、とてもいい走りをしていた。ファンにとっても喜んでもらえたと思う。間違いなくバーガセンではね。コリンズ・クレストでは、いつまでも着地しないんじゃないかと思った。本当に大ジャンプだったのよ! マシンの中にいても歓声が聞こえた」



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