レーシングドライバーの井口卓人がチーム代表を務めるTeam Takutyは、2023年に引き続きTGR GR86/BRZ Cupのプロフェッショナルシリーズに参戦することを発表した。前年同様、東京スバル、千葉スバルとそれぞれタッグを組み、東京スバルレーシングのドライバーを井口が、千葉スバルレーシングのドライバーを久保凜太郎が務め、スバルBRZで全7戦に参戦する。
レース現場にはディーラーメカニックを派遣し、各レース前にはガレージ研修も行う。
ドライバー兼任でチーム代表を務める井口(写真右)は「1年前に参戦発表をした時は、クルマもない状態でみんなが、希望と不安を感じていました。何も分からないなか、がむしゃらに1年間戦った結果がチャンピオン、そして凜太郎も優勝してシリーズランキング6位という結果で、1年目としてはこれ以上ないシーズンを送れたと思っています」とコメント。
「一番は、ディーラーメカニックさんの熱い思いと頑張りが、結果につながったこと。メカニックさんたちには、もっとスポットライトを浴びてほしいですし、夢や希望を持ってこのディーラーで過ごすことで将来が明るく変わってくると思っていますので、大きな一歩を踏み出すためにこのTeam Takutyを使っていただきたいと思います。今年はTeam Takutyの底力を見せて、凜太郎とシリーズ1位を狙って行きますので、期待して、応援していただけたらと思います」