過去に掲載されたモータースポーツ関連の記事を振り返る、不定期実施のこのコーナー。今回はレースプログラムから、2004全日本GT選手権第4戦「HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP」と2006 FIA世界ラリー選手権「ラリージャパン」。
10月4日に突然の訃報が入った自民党の中川昭一元財務大臣。中川元大臣は北海道が地元。このため十勝スピードウェイでのレースやラリージャパンで大会の名誉役員を務めたこともあるなど、モータースポーツとの関係も深かった。
04年のスーパーGTでは当時の経済産業大臣として大会主賓を務め、来場。また06年、新たなフォーマットでの開催に生まれ変わったラリージャパンには当時の農林水産大臣として大会特別名誉総裁を務め、翌07年も同じ役職でラリージャパンと関わっていた。
2009年は十勝スピードウェイ所有会社の十勝モーターパーク株式会社が破産手続き開始、ラリージャパンはWRCのローテーション開催制度により本年の開催はないといったところに今回の訃報と、北海道のモータースポーツにとって残念な話題がまたひとつ増えてしまった。
※画像は当時販売されていたプログラムをスキャンしたものからその一部を掲載