9月26〜27日にかけて開催される全日本ラリー第7戦新城ラリー。HQ、サービスパーク、ギャラリーステージを愛知県新城市の桜淵公園周辺に設置し、無料のギャラリーステージを擁するこのラリーは、新城市周辺の舗装路をスペシャルステージとして使用し、県内外から多数のギャラリーを集める国内屈指の人気ラリーだ。2車線道路を封鎖して使うハイスピードコースなど、2日間で合計12SS、SS総距離73.5kmで争われる。
デイ1は快晴。昨年よりも2カ月早い開催となった今回は、日中と夕方以降の路面温度差が影響することも考えられる。まるで夏を思わせるような気温のなか、ラリーは12:30のセレモニアルスタートから始まった。イベント会場から徒歩圏内に設けられたギャラリーステージや林道SSなど3本のステージを2回ループする計6SSを走行する。
デイ1終了時点での順位は、昨年優勝した奴田原文雄(三菱ランサーエボリューションX)がトップ、6秒遅れの2番手に勝田範彦(スバル・インプレッサWRX STI)、トップから12.7秒差で横尾芳則(三菱ランサーエボリューションIX)と続く。
デイ2はこのラリー最大の難関となる12.19kmのロングSSを含む6SS、計41.66km。27日の7:40からスタート予定だ。