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モータースポーツガレージKZFがラリーカムイ参戦に向けてテストを実施

©KZF

ジムニーでXCRスプリントカップに参戦する北海道のモータースポーツガレージKZFが、7月5日〜7日に開催される今季第3戦ARKラリーカムイの参戦に向けて、オートスポーツランドスナガワでドライバーとコ・ドライバーのトレーニングとしてテスト走行を行った。

KZF

今シーズン、ジムニーのステアリングを握るのは、2022年全日本トライアルレディースクラスランキング2位、23年同3位の小玉絵里加。コ・ドライバーは、昨年と同様に槻島ももが務める。テスト走行の講師は、川名賢と保井隆宏が務めた。

テスト走行を終えた小玉は「最初はレッキどおりに走れなくて大変でした。4輪は、2輪とアクセルを開けるテンポが違うので最初は混乱しましたが、講師の方に教えてもらってすぐに修正することができました。走る前は不安でしたが、練習するにつれて思いのほか走れるようになってよかったです。もう少し慣れれば、もっと速く走れそう」と手応えを語った。チームからの参戦は2シーズン目となる槻島は「ドライバーは初めてのグラベルで不安がいっぱいあったと思うけど、飲み込みが早いです。しっかりと考えながら走れるドライバーなので、アドバイスをする甲斐があるし、まだまだ速くなる要素があるので期待しています」と小玉について語った。

ARKラリーカムイは、全日本ラリー選手権第6戦との併催で、7月5日(金)〜7日(日)に北海道虻田郡ニセコ町周辺を舞台に開催される。



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