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アリスター・マクレー、MMLのWRカーとエボXをドライブ

 

 元イギリスラリー選手権チャンピオンにして、WRC三菱ワークスドライバーのアリスター・マクレー。9月19日に英国で行なわれるイベント“ラリーデイ”でドライブすることが決まったようだ。

 マクレーは9月19日にキャッスルクームで開催されるラリーデイでMML製の三菱ランサーWRカーとランサーエボリューションXグループN仕様をドライブする。MMLは、元ラリーアート・ヨーロッパのスタッフが主体となっており、ディレクターを務めるジョン・イーストンとマクレーはワークス時代、2002年からの付き合いとなる。
 マクレーはこのイベントに向けて、現在住んでいるパースから英国の実家に戻り着々と準備を進めている。

「前回ラリーデイに参加したのは2005年だから、4年ぶりだね。今回は三菱のWRカーと最新のエボXをドライブできるってコトで、ホントに楽しみにしているよ。三菱にはWRC時代のいい思い出もたくさんあるしね。何年か前、三菱がWRCから撤退する直前にグッドウッドフェスティバルでWRカーに乗ったことがあるけど、とてもいいクルマだったことを覚えている。MMLはその後もマシンを改良し続けていただろうから、あの頃よりもさらに良くなっているだろうね。あとは最新型のエボXグループN。ガイ(ウィルクス)が何度か乗って、イイって言っているから僕も楽しみなんだ」

MMLのイーストンは、1日とはいえマクレーの三菱への帰還を喜んでいる。
「アリスターにウチのランサーWRカーとエボXグループNに乗ってもらえるというのはうれしいね。なにしろ僕らは15年来の知り合いだし、長年一緒に働いてもきた。また彼のドライビングをみられるかと思うと楽しみだ。彼は優れたドライバーであるだけでなくショーマンシップにも溢れているからね。ギャラリーも大満足のパフォーマンスを見せてくれるはずだよ」

今年の“ラリーデイ”は9月19日、キャッスルクームで開催される。



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