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WRCフィンランド:TGR WRCチャレンジ2期生の山本雄紀「オウニンポウヤで流れを作るにはノートだけではダメ」

©Keiko Ito

WRC第9戦ラリーフィンランド、8月3日(土)の走行について、TGR WRCチャレンジ2期生の山本雄紀に話を聞いた。なお、山本はWRC2部門15番手走行中、日中サービスでリタイアを決めた。


山本雄紀
──伝説のオウニンポウヤはどうでしたか?

2回くらいミスしてしまいました。1回目は時速150〜160kmくらいからのスピンだったので、帰ってくることができてラッキーでした。

──場所が悪ければそのままリタイアという感じだったのでしょうか?
そうだと思います。ペースノートにものすごく集中して走ったのですが、それだけでは足りなくて、レッキの段階からラインとか全部考えてさらに覚えていないと、ペースノートだけではいい流れを作ることができないということがよくわかりました。

──バーチャルシケインはどうでしたか?
GPSで見たら時速35kmまで落ちてました。今日はグリーンの表示が出るまで待ってみたら、35kmだったという感じです。みんな同じなのかもしれませんが、それはよくわからないです。
(Keiko Ito)



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