ラリー北海道でユハ・カンクネンがデモンストレーション走行を披露、日本のラリーファンを魅了 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ラリー北海道でユハ・カンクネンがデモンストレーション走行を披露、日本のラリーファンを魅了

©Naoki Kobayashi

全日本ラリー選手権第7戦ラリー北海道では、9月7日(土)、ステージが設定される陸別サーキットで、昨年に引き続きデモンストレーション走行を披露した。陸別サーキットではこの日、競技としての走行が3回行われるが、カンクネンは2回目のSSが終了した後に、トヨタ・セリカ4WDターボ(ST185)で登場。トヨタの凄腕技能養成部長も務めるTGR-WRJの豊岡悟志監督が駆るトヨタ・ヤリスWRCとともに、陸別サーキットを豪快にドライブし、会場を盛り上げた。

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興奮冷めやらぬなか、マシンから出てきたカンクネンを囲んで、トークショーも実施。カンクネンが現役時代から応援している人、と観客に質問が飛ぶと、大きな拍手が沸き起こった。昨年に引き続いて、ラリー北海道でデモンストレーション走行を披露したカンクネン。「北海道は広大な大地や森林に囲まれているのが魅力。母国のフィンランドにも似ていて、とても親しみを感じる」と語った。

全日本ラリー選手権では、今季から若手を対象としたモリゾウチャレンジカップが始まりシリーズを盛り上げていることを伝えられると、カンクネンは若手ドライバーに向けて「とにかくドライブする、練習することが大事。自転車であろうと、レッキであろうと、とにかくたくさんドライブして頑張って」と激励を送った。

Naoki Kobayashi

その後に行われたサイン会には長蛇の列が並び、日本のラリーファンとふれあう一時を過ごした。カンクネンは8日(日)も、池田町で行われるスーパーSSでデモンストレーション走行を行う。

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