WRC第9戦ラリー・フィンランドはデイ1、SS9まで終了。夜のスーパーSSのみを残したところでキミ・ライコネン(フィアット・グランデプントS2000)は総合17番手、クラス4番手につけている。トップ争いはミッコ・ヒルボネン(フォード・フォーカスRS WRC)とセバスチャン・ローブ(シトロエンC4WRC)の4秒差という僅差の戦いとなっている。
デイ1日中のステージを終えたところで、ライコネンはユホ・ハンニネン(シュコダ・ファビアS2000)、アントン・アレン(フィアット・グランデプントS2000)といった強豪に続くクラス4位を走行中。トップのハンニネンからは1分半程度の遅れながら非常に楽しみな存在となっている。
一方のトップ争いは、序盤2番手につけていたペター・ソルベルグ(シトロエン・クサラWRC)がデイリタイアをし、ヒルボネンとローブの一騎打ちの様相となった、トップヒルボネンとローブの間は4秒と接戦。デイ1最終ステージ、そしてデイ2以降も秒差の戦いとなりそうだ。
デイ1全体のレポートは、追って整理の上、掲載の予定。