全日本ラリー選手権、山本悠太/立久井和子のJN-3クラスタイトルが確定 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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全日本ラリー選手権、山本悠太/立久井和子のJN-3クラスタイトルが確定

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2024年全日本ラリー選手権第8戦「第51回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2024 supported by KYB」の特別規則書(草案)が、9月11日に発行された。特別規則書によるとSS総距離が77.14kmとなり、得点係数は1.0。これにより、現在JN-3 クラスのシリーズランキングトップ・山本悠太/立久井和子の有効得点124点を第8戦で上まわる可能性がある選手がいなくなったため、特別規則書が発行された時点で山本悠太/立久井和子の2年連続チャンピオンが確定した。

なお、最終戦となる第8戦までチャンピオン争いがもつれ込んだJN-1クラスのコ・ドライバー部門は、勝田範彦/木村裕介がフルポイント(23点)を獲得した場合に木村が逆転チャンピオン。それ以外の場合では、松尾俊亮が初の全日本タイトルを獲得することになる。

また、JN-2クラスは石川昌平/大倉瞳がフルポイントを獲得し、三枝聖弥/船木一祥が有効得点を加算できなかった場合は同点となり、最大得点を持つ石川/大倉が逆転チャンピオンとなる。三枝/船木が8位以内、またはレグ得点を1点以上獲得すると、石川/大倉がフルポイントを獲得したとしても、三枝/船木のチャンピオンが確定する。

JN-4クラスは、シリーズランキング3番手の内藤学武/大高徹也がフルポイントを獲得し、シリーズランキングトップの高橋悟志/箕作裕子が有効得点を加算できなかった場合は同点となり、最大得点33点を持つ内藤/大高が逆転チャンピオンとなる。高橋/箕作が有効得点を加算するためには優勝+レグ得点1点以上が必要となるが、有効得点を加算できなくても内藤/大高がフルポイントを獲得できない場合は、高橋/箕作がチャンピオンとなる。また、有効得点の関係でシリーズランキング2番手の西川真太郎/本橋貴司は、第7戦ラリー北海道を終えた時点でチャンピオン争いからは脱落している。

JN-5クラスは、第7戦ラリー北海道が終了した時点で、松倉拓郎/山田真記子のチャンピオンが確定した。
(編集部調べ)

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