豊田スタジアムスーパーSS、ラストランとなるか – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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豊田スタジアムスーパーSS、ラストランとなるか

©Naoki Kobayashi

2024年11月21日から24日にかけて開催されるフォーラムエイト・ラリージャパンで、昨年から導入された豊田スタジアムでのスーパーSSは今年でひとまず見納めになる可能性が高そうだ。23年、24年のスタジアムSS実施で、当初の目標としていた“ラリーファンの裾野拡大”についてはある程度達成できたという見方もあり、以前より豊田市議会では“一定の成果が確認できた場合は、25年の開催について場所を変更することも視野に入れる”という主旨の答弁もなされていた。なお、代替候補地としては、以前のTGRラリーチャレンジなどで使用された豊田スタジアム対岸に位置する白浜公園という情報もあり、今後具体的に調整が進められるはずだ。

23年大会で初めて導入された豊田スタジアムのスーパーSSは、光と音の演出が話題を呼んだほか、初めてラリーを観るファンにとっても2台同時走行という分かりやすさで好評を博した。シートや大型ビジョンなど既存設備の活用やバリアフリーの観点からも、屋外が主流であるラリー観戦の敷居を大きく下げたと言えるだろう。

Jun Uruno


24年大会のチケットは先日ニュースでもお伝えしたとおり、いくつかの券種はすでに売り切れ。この後は開催時期が近くなるにつれてさらに競争率は上がるものと考えられる。現在買うことのできるチケットについては、ラリージャパン公式サイトやチケットぴあ公式サイトで確認可能だ。また、豊田スタジアムSSSについては、豊田スタジアム スポーツプラザで対面販売が行われているほか、豊田市ふるさと納税などいくつかの購入手段がある。

ラリージャパンというコンテンツを心ゆくまで満喫したいのであれば、カテゴリー1チケット付きのホスピタリティプログラム“STADIUM HOSPITALITY”だ。SSの設定されない金曜日の最安プランであっても、スタジアムレストラン「ヴェルデロッソ」での滞在、昼食(ビュッフェ/ソフトドリンク飲み放題)、Rally Japanグッズプレゼント、スペシャルゲストとのミート&グリート、サービスパークの見学ツアーなど、特典が満載となっている。

さらにオプションとして、全日本ラリーに参戦するラリーチームLUCKのドライバーが運転するラリーカーに同乗し、豊田スタジアムのスーパーSSを味わうことができるプランも。こちらは有料で、希望者多数の場合は抽選となるが、身をもってスーパーSSを体験することは特別な思い出となることは間違いない(詳細は下記「ラリージャパン ホスピタリティプログラム」のリンクで確認を)。

ラリージャパン実行委員会


このほか、名古屋駅からの送迎付きで山間部のSSを快適に観戦できる“MOUNTAIN HOSPITALITY”など、様々なプランも用意されているので、観戦を検討しているファンは要チェックだ。

ラリージャパン実行委員会/11/22:稲武設楽SS(稲武) 専用の観戦・滞在エリア(イメージ)


豊田スタジアムでのスーパーSSは全部で3回開催される。11月21日(木)のSS1、23日(土)のSS16、そして24日(日)のSS20。1個あたり約1トンのコンクリートウォールで囲まれたコースはヒットすればダメージが大きく、走行距離も2.15kmと短いだけにわずかなミスがタイムロスにつながるコースでもある。今年は新たな試みとして途中に360度ターンが設けられており、どのような戦いが展開されるのか、大きな注目が集まる。

「ホスピタリティ・プログラム」紹介
https://www.rallyplus.net/105785

豊田スタジアムスーパーSSのコース図を公開
https://www.rallyplus.net/106327

ラリージャパン ホスピタリティプログラム
「ホスピタリティ・プログラム」の詳細、購入は専用公式サイトから。
https://rally-japan-hospitality.pdhx.co.jp/

<チケット販売サイト>
チケットぴあ

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2452521

豊田市ふるさと納税
https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/shogaigakushu/sports/1054881/1054887/1059660.html



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