TOYOTA GAZOO Racingは公式ウェブサイトにおいて、10月18日〜20日に岐阜県高山市で開催される第51回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズへの参加を見送ることを明らかにした。
ウェブサイトには不参加とのみ記されているが、ラリー北海道の前に行われたテストや本戦でオイル漏れなどの車両トラブルが発生したこと、本戦では眞貝・大竹ともにリタイアという結果で終わったことなどをチームは重く受け止めており、来シーズンに向けて万全な体制で参戦すべく、原因究明および体制を立て直す時間にあてたいという理由で参戦を辞退することになったという。
これにより、JN-1クラスでトヨタGRヤリスGR4ラリーDATをドライブする眞貝知志、JN-2クラスのMorizo Challenge Cupに参戦する大竹直生については2024年の全日本ラリー選手権での活動は、前戦のラリー北海道が最後ということになる。なお11月開催のWRCラリージャパン、および2025年シーズンについての動向は明らかになっていないため、続報があり次第お伝えする。