11月21日〜24日に開催されるWRC最終戦ラリージャパンの会期中、拠点となる豊田スタジアムで、マカルーゾ財団のコレクション&日本の往年のラリーカーを一堂に展示することでラリーカーの進化の歴史を振り返る「The Golden Age of Rally in Japan」を実施することが発表された。
トヨタ自動車株式会社及びイタリアのマカルーゾ財団(FONDAZIONE GINO MACALUSO PER L‘AUTO STORICA)が共同で企画したもので、日本の自動車文化とラリー文化を振興することを目的に、コ・ドライバーとしても活躍した実業家ジーノ・マカルーゾの親族が設立したマカルーゾ財団のコレクションと、日本の往年のラリーカーを一同に展示し、これまでラリーカーが紡いできた歴史と進化を伝え、レガシーを次代に繋ぐ企画展だという。
展示車両は次の通り
●マカルーゾ財団のコレクション
Fiat Abarth X1/9 Prototipo(1974)
Mini Cooper S(1966)
Lancia Stratos(1976)
Fiat 131 Abarth Gr4(1978)
Audi Quattro(1981)
Renault R5 Turbo(1981)
●日本の往年のラリーカー
TOYOTA Celica GT-FOUR ST185(1993)
MITSUBIHSI LANCER EVOLUTION VI Gr.A (2001)
DAIHATSU Charade Safari rally Ver.(1993))
SUBARU IMPREZA 555 WRC98(1998)
展示場所は豊田スタジアム コンコース東エリアで、展示自体の観覧は無料。会期中、豊田スタジアムの入場には「豊田スタジアムSSS観戦チケット」または「豊田スタジアム入場券」が必要となる。