WRC最終戦ラリージャパンを翌週に控えた11月16日土曜日、東京・銀座のレストランで、ラリープラス主催のファンミーティング「RALLYPLUS メンバーズミーティング2024」を開催させていただきました。
昨年、ラリージャパン速報号恒例の東京観光企画で、原宿&渋谷を一緒に巡ってくれたMスポーツ・フォードのアドリアン・フルモー選手があまりにナイスガイすぎたので、敏腕通訳&ラリプラ特派員の伊藤敬子さんを通じてスペシャルゲストとしての参加を打診していただいたところ、なんとご快諾! この日の早朝に日本に到着した後、夕方からのイベントに登場してくれました。
まずは、ラリープラスの平松秀樹編集長の発声とともに全員で乾杯した後、フランス語で乾杯を意味する「サンテ」でもう一回。その後、伊藤さんの通訳でフルモー選手、平松編集長とともにトークショーを行い、フルモー選手のキャリアや人柄などにも触れていただきました。
続いて、参加者からの質問に答えるコーナー。「豊田スタジアムのオススメの観戦ポイントは?」という質問には「全体を見渡せるから最高の観戦ステージだけど、ぜひジャンプを横から見てほしいな。でも飛びすぎちゃうと、すぐにコーナーがあるからクラッシュしちゃうんだよね(笑)」とユーモアを交えて答えてくれるなど、とにかくサービス精神がハンパなく旺盛なフルモー選手。「インターネットで話題になった“腕の体操”をやってみせて!」 というリクエストにも、少し照れながら立ち上がって披露してくれました。フルモー選手によると、この体操で集中力がアップして、リラックスできるんだとか。
その後は、みなさんお待ちかね、フルモー選手が各テーブルをまわってのファンサービスタイム。伊藤さんの流暢なフランス語通訳とともに、フルモー選手にそれぞれにお持ちいただいたグッズやカードにサインをお願いしたり質問をしたり、とにかく贅沢な時間を過ごしていただきました。
急な募集にもかかわらずご参加いただいたみなさんのために、プレゼントを準備してジャンケン大会も実施。フルモー選手vsみなさんでジャンケン、という日本スタイルのゲームに、最初はジャンケンを出すタイミングを戸惑っていたフルモー選手ですが、あっという間に習得。さすがの応用力です! さらに、最後の目玉プレゼントとして、Mスポーツからフルモー選手のミニカーをご提供いただき、この日一番白熱したジャンケンとなりました。
最後に、平松編集長からラリージャパンでのフルモー選手の活躍を祈念する激励メッセージに続いて、フルモー選手から集まってくれた感謝とラリージャパンへの決意のスピーチを行い、集合写真を撮影しました。
これで終わりと思いきや、最後のお見送りまで出て写真撮影にも応えてくれたフルモー選手。泣けるほどいい人です。いつも冷静な表情なので人柄がなかなか伝わりにくいのですが、このイベントでみなさんにフルモー選手をさらに大好きになってお帰りいただきました。
このイベントの模様は、11月28日発売のラリージャパン速報号でもお伝えするので、どうぞお楽しみに!