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トヨタ・セリカGT-FOUR ST185でヒストリックラリー選手権参戦のラトバラがTGRRC豊田でデモラン

©Naoki Kobayashi

2025年はトヨタのWRCチーム代表と併行して、ヨーロッパ・ヒストリックラリー選手権にTGRカラーのトヨタ・セリカGT-FOUR ST185で参戦することが発表されたヤリ‐マティ・ラトバラ。2025年の参戦体制発表には、コ・ドライバーを務めるヤンニ・フッシも出席した。フッシは、2023年にはヘイキ・コバライネンがフィンランドラリー選手権に参戦した際にもコ・ドライバーを務めている。

Naoki Kobayashi

体制発表会では、マットブラックのGRカラーをまとったトヨタ・セリカST185の映像も公開。ヨーロッパ・ヒストリックラリー選手権の規定が変更されたことで、このマシンで参加できるようになったという。

「この選手権はコンペティションだから、コ・ドライバーが必要だ。今日はそのヤンニ・フッシも来てくれている」とラトバラはフッシを壇上に呼び寄せた。
「競技なので、プロフェッショナルな形で参戦していきたいと思っている。このシリーズのイベントはWRCと開催日が重なることが多いため、その間の代表代行は、ユハ・カンクネンが務めてくれる」と意欲を見せた。

ラトバラは、11月30日〜12月1日に豊田スタジアムのスーパーSSも設定されるTGRラリーチャレンジ特別戦で、このセリカST185でデモランを披露することも発表された。

Naoki Kobayashi



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