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2025年のダカールラリーは、1月3日（金）のプロローグに続き、1月4日（土）から本格的に競技がスタートする。今回も、ルート全体がサウジアラビアに設定されるこのイベントは、世界ラリーレイド選手権（W2RC）の開幕戦として開催。同国西部のビーシャをスタートし、1月17日に東部のシュバイタでフィニッシュを迎える。今年も、計5000kmのステージには、2日間で950km以上のステージを走るクロノステージや、2日間をサービスなしで走るマラソンステージなど、過酷な設定が待ち構えている。
現地ではすでに、書類受け付けと車検が終了し、4輪、2輪を合わせて335台が第47回のダカールへの参加が認められた。4輪はアルティメイトクラスが64台、ストッククラスが2台、チャレンジャークラスが52台、SSVカテゴリーが39台、トラックが44台となっている。
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また代替燃料やエネルギー源を動力源とする車両のみが参加でき独自のルートを走行するミッション1000には、バイク3台、SSV1台、トラック1台と計5台の車両が参加する。
4輪部門では、2024年大会の覇者、カルロス・サインツは今回はMスポーツ・フォードからフォード・ラプターで参戦。チームメイトにマティアス・エクストロームを迎える。プロドライブ勢は、W2RC3連覇注のナッサー・アル-アティヤ、セバスチャン・ローブ、クリスティーナ・グティエレスという強力な布陣でダチア・サンドライダーを走らせる。TGRとTGR南アフリカは、合計6台のトヨタGRダカールハイラックスEVOを投入。TGR南アフリカからは、ベテランのジニール・ドゥビリエが登場する。
（Graham Lister）
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ダカールラリー2025ルート
プロローグ：1月3日（金） ビーシャ 〜 ビーシャ 79 km（29km）
ステージ1： 1月4日（土） ビーシャ 〜ビーシャ 500 km（412 km）
ステージ2：1月5日（日）～1月6（月） ビーシャ 〜 ビーシャ1057 km（965 km）
ステージ3：1月7日（火） ビーシャ 〜 アルヘナキヤ 845 km （496 km）
ステージ4：1月8日（水） アルヘナキヤ 〜アルウラ 588 km （415 km）
ステージ5：1月9日（木） アルウラ 〜ハイル 491 km（428 km）
休息日：1月10日（金） ハイル
ステージ6：1月11日（土） ハイル 〜 アルダワディミ 829 km（606 km）
ステージ7：1月12日（日） アルダワディミ 〜 アルダワディミ 745 km（481 km）
ステージ8：1月13日（月） アルダワディミ〜 リヤド 733 km（487 km）
ステージ9：1月14日（火） リヤド 〜 ハラド 589 km（357 km）
ステージ10：1月15日（水） ハラド 〜 シュバイタ 638 km（119 km）
ステージ11：1月16日（木） シュバイタ〜シュバイタ 506 km（280 km）
ステージ12：1月17日（金） シュバイタ〜 シュバイタ 205 km（134 km）
