IRC(インターコンチネンタルラリーチャレンジ)第5戦、ベルギーで開催中のイプルーラリーは、デイ1を終えたところでフレディー・ロイクス(プジョー207 S2000)がトップとなっている。
初日を5秒のリードで終えたロイクスの背後には、シリーズランキングトップのクリス・ミークがつける。ミークは夜間ステージでロイクスとの差を2秒つめてはいるものの、ロイクスは「集中力を切らさないために気をつけながら運転した。いまのところうまくいってるけどミスするのは簡単だから」と無理していない。
反対にミークは、このラリーにめっぽう強いベテランチームメイト、ロイクスを下してベストをマークしたステージがあったことに驚いている様子。
「マイペースでの走行をしていたんだ。でも、タイムがよくて・もし、サービスに戻った時にラリーをリードしていたらすごいことになるなとも思ったけど、まだフレディーの前には出たくなかった」
シュコダ・ファビアS2000のヤン・コペッキーは8.4秒遅れの3番手。ジャンドメニコ・バッソはアバルトのグランデプントS2000を駆り4番手、そのわずか0.2秒後方にはユホ・ハンニネンのシュコダ・ファビアS2000というトップ5のオーダーとなっている。
Overall results after SS6 (TOP8):
1 Loix 1h03m46.4s
2 Meeke +4.9s
3 Kopecky +13.3s
4 Basso +56.9s
5 Hanninen +57.1s
6 Tsjoen +1m09.2s
7 Van der Heuvel +1m41.0s
8 Betti +2m40.6s