全日本ラリー三河湾を主催する勝田照夫氏がスポーツ功労者顕彰を受彰 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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全日本ラリー三河湾を主催する勝田照夫氏がスポーツ功労者顕彰を受彰

©Naoki Kobayashi

文部科学省が、日本国内のスポーツ(プロスポーツ分野)の振興に関わり、特に顕著な功績を残した選手や指導者等に対し文部科学大臣から顕彰する内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の2024年度の功労者顕彰をモータースポーツ分野から勝田照夫氏が受彰した。

勝田氏は、ラリードライバーとして活躍した一方で、愛知県のモンテカルロオートスポーツクラブ(MASC、現エム オート スポーツクラブ)を運営し、幅広いレベルのラリーイベントを主催。全日本ラリー選手権の一戦となった新城ラリーは、地域再生法第1号としての認可を受けて、開催自治体とともに官民一体となった取り組みとして、競技走行だけでなくデモンストレーション走行や物販ブースなどを展開して20年に渡って規模を拡大し、現在WRCラウンドのラリージャパン開催地である愛知県にラリー文化を根付かせてきた。MASCは昨年、全日本ラリー選手権イベントとして拠点を愛知県蒲郡市に移してラリー三河湾の初開催を果たし、新たな歴史を紡ぎ始めている。

勝田氏は、息子の勝田範彦が全日本ラリー選手権、孫の勝田貴元がWRCにフル参戦しており、三世代にわたってラリー振興に貢献。2024年度のJAFモータースポーツ表彰式でも、JAFモータースポーツ特別賞を受賞している。



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