フェラーリのキミ・ライコネンは、今週末、フィアット・グランデ・プントS2000を駆り、イタリアのラリー・デラ・マルカに参戦することが決まった。
ライコネンは1月には雪と氷の中で繰り広げられたアークティック・ラップランド・ラリーに出場、13位フィニッシュを果たした。今週末も前回同様カジ・リンドストロームをコ・ドライバーとして、今度はターマックのステージに挑む。
「このように素晴らしい競技に参加できる機会を与えてくれたスクーデリアに感謝したい」とライコネンはコメントしている。
「すごくエンジョイできると思う。冬には雪上で走ったけれど、今回はターマックでの初めての経験となる」
「サーキット走行から一般道へと移って、どれだけのことができるのか楽しみだよ」
ライコネンはF1引退後はラリーに参戦するかもしれないと、これまで何度かほのめかしている。