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©TOYOTA GAZOO Racing Caetano Portugal
TGRカエタノ・ポルトガルは、2025年のモータースポーツ参戦体制の発表をエストリルサーキットで開催。このなかで、ポルトガルラリー選手権にトヨタGRヤリス・ラリー2を投入し、ドライバーをクリス・ミークが務めることを発表した。
ポルトガルではラリー人気が高く、国内選手権でも競争力が高まっていることから、メディアへのインパクトも強いシリーズへの参戦は欠かせないとして捉えている。ポルトガル選手権では、ラリー・ビンホ・ダ・マデイラでアレクサンドル・カマチョが2位フィニッシュを果たしており、2025年はフル参戦に乗り出す。ミークのコ・ドライバーには、スチュアート・ルードンを迎える。
「TGRカエタノ・ポルトガルで、キャリアの新しいフェーズを始められることをとてもうれしく思う。GRヤリス・ラリー2は非常にコンペティティブなラリーカーであることは証明されているし、自分が充実した参戦をしてきたポルトガル選手権でこのマシンを操るチャンスをスルーすることはできなかった。新しいマシンでも、ここまでやってきた経験をさらに活かしていくつもり。どのコンディションでも、手強いライバルたちとコンペティティブに戦い優勝争いができると信じている」と、ミークは意気込みを語っている。