©Rally Team AICELLO
ラリーチーム・アイセロが2025年のラリー参戦体制を発表した。ドライバーのヘイキ・コバライネン、コ・ドライバーの北川紗衣のコンビで、全日本ラリー選手権JN-1クラスにトヨタGRヤリス・ラリー2で参戦する。また、全日本ラリー全8戦に加え、WRC13戦として11月6日〜9日に愛知県・岐阜県で開催されるラリージャパンにも挑む。チームオーナーは株式会社アイセロ、チーム代表／監督は牧野太宣、車両メンテナンスはラックが行う。
（以下、発表内容抜粋）
平素は Rally Team AICELLOの活動にご理解を賜り誠にありがとうございます。
2019年に発足した弊チーム、昨年は念願のニューマシン TOYOTA GR YARIS Rally2を導入しましたがエースドライバー ヘイキ・コバライネン選手の病気治療により前半戦は田口勝彦選手にステアリングを託しマシンの熟成と理解を進めるスタートとなりましたが、第6戦から驚異的な回復により復帰を果たしたヘイキ選手は最終戦のハイランドマスターズで優勝を勝ち取った事に加え、WRC Rally Japanでは結果は大きなクラッシュによるリタイアとなりましたが、世界の強豪選手の中で存在感のある走りをお見せすることが出来ました。
このような苦しい状況でも前向きに活動を継続出来たのはファンの皆様、スポンサーの各企業様の日頃のご声援、ご支援あってのことと、心より感謝申しあげます。
今シーズンは再びシーズン初戦よりヘイキ選手とともにTOYOTA GR YARIS Rally2で全日本ラリー選手権とWRC Rally Japan 参戦を継続致します。更に熾烈なチャンピオン争いが予想される 2025年シーズンですが、Rally Team AICELLOは発足以来掲げるチームコンセプト「Make a smile」に加え、「Enjoy Rallying」 （ラリー競技そのものを楽しむだけでなく、Rallyの別訳である「再起」のプロセスもチーム一丸で楽しむ）を今シーズンの目標に掲げシリーズチャンピオン奪還を目指して活動して参ります。
ファンの皆様だけでなく、我々に関わる全ての皆様の笑顔を第一に活動を行う事でモータースポーツファンの輪を広げ、日本のモータースポーツ発展を目指して参りますので、引き続き応援のほど宜しくお願い致します。
