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©RALLYPLUS
全日本ラリー選手権開幕戦ラリー三河湾(ターマック、愛知県)は3月1日、レグ1に設定された7SSの走行を終了した。出走順先頭の競技車両は16時51分にこの日のパルクフェルメに入ったが、主催者は19時40分、この日に発生したリタイアとペナルティのリストを発行。暫定リザルトで首位に立っていたヘイキ・コバライネン(トヨタGRヤリス・ラリー2)には、SS7『SSS KIZUNA』(0.70km)のミスコースにより1分のペナルティが科された。
これにより、コバライネンはJN-1クラス6番手に後退。カストロールカラーのシュコダ・ファビアR5での初戦に臨んでいる鎌田卓麻が首位に立ち、勝田範彦、奴田原文雄、福永修、新井敏弘がそれぞれひとつ順位を繰り上げた。
SSS KIZUNAは、サービスパークに隣接されたダート路面のパイロンコース。風がなかったため巻き上がったダストが落ち着かず視界不良を訴えるドライバーが続出。パイロンが見えずにミスコースが相次ぎ、コバライネンを含め12名にペナルティが科されている。