
©TOYOTA
トヨタのワークスチームとしてWRCに参戦するトヨタ・ガズーレーシングWRT(TGR-WRT)は、シーズン第3戦サファリ・ラリーケニアの開幕を前に、ナイロビの児童とともに、CFAOモビリティ・ケニアとの共同による#RoadSafety4All活動を開始した。このキャンペーン活動は2年目。
TGR-WRTとCFAOは2024年、交通安全に関する意識を高め、すべての人にとってより安全な道路利用を促進するため、団結してこの活動を開始した。 その一環としてチームはケニア国内の学校に、特に交通量の多い道路を走行する際に子どもたちの視認性を高める反射リストバンドを1万本寄贈した。
2025年も活動を継続し、ケニアの学校全体で交通安全壁画コンテストを立ち上げた。今回のWRCサファリではヤリ‐マティ・ラトバラチーム代表の代わりにWRC現場に帯同する副代表でWRCサファリで3回の優勝を経験しているユハ・カンクネンと、今季からチームでラリー1マシンでのフル参戦に挑んでいる若手のサミ・パヤリが3月15日、ナイロビにある子ども交通安全公園を訪れ、学校の子どもたちと道路の安全利用について話し合ったほか、壁画を描くのを手伝った。
17日には、カンクネンと、CFAOモビリティのアービンダー・リール代表取締役がジョグーロード小学校を訪れ、児童たちと一緒に校舎側面に壁画を描いた。