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WRCカナリア諸島:2日目を終えWRCマスターズカップ3番手の福永修「良い兆しもあったので、その精度をもっと上げていきたい」

©Keiko Ito

WRC第4戦カナリア諸島でWRC2に参戦する福永修は、競技2日目を終えてWRCマスターズカップの3番手につけた。ただし4番手5番手との差はわずかなもので、最後までプッシュが求められる展開となりそうだ。
SS9、SS12の後に設けられたそれぞれのメディアゾーンでのコメントをお届けする。


<SS9終了後> マスターズカップ4番手
──午前中の感想をお聞かせください。

ドライビングについては、気持ちの問題ということを昨日お話ししましたが、ドライビングを少し改善しました! ちょっと良い兆しがあったので、その精度をもっとブラッシュアップして、次のループに繋げていきたいと思っています。

──どういう面を改善されましたか?
サイドを使いすぎていたということがあります。それに、全日本ラリー選手権なども含めて、これまで走っている道と比べたら道幅が広く、そこを活かし切れていなかったと思います。それがタイムにかなり影響していて遅かったという点がひとつ。あとはチームマネージャーから言われたのですが、アクセルをもっとガバッと踏んで、“オン・オフ”のような使い方をした方がいい、と。いわゆるパーシャルは使わない方がいいと言われました。そこの部分はすぐには変えることはできませんが、それを指摘されたので、改善しながら午前中のループを走って、良い兆しがあったので2ループ目に繋げていきたいです。

<SS12終了後> マスターズカップ3番手
──マスターズカップの表彰台圏内ですが、午後はいかがでしたか?
いやー、でもSS12でだいぶ迫られたと思います。ホイールも曲がっていますし、悪くないような気はするのですが、ちょっと負けている箇所もあるので、そこをまた明日修正して、もう一回巻き返したいと思っています。
(Keiko Ito)



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