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写真で見る:プジョー208T16パイクスピーク

 

写真で見る:プジョー208T16パイクスピーク

どうもこんばんは。ヨンカイです。

明日からゴールデンウイークですね。ガッツリお休みの方もそうでない方も、やっぱり気になるのはセバスチャン・ローブ大王さまが出てくるアルゼンチンですよね。
タイムはR+のツイッターで追いかけられますのでぜひフォローを!

でもその前に、今回はプジョー208T16パイクスピークをじろじろ眺めたいと思います。

このマシンは、6月30日に開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに出場するためだけに作り上げられたワンオフスペシャル。
すでにお伝えしているとおり“1kg/PS”というとんでもないパワーウエイトレシオの数値をたたき出しています。

ちなみに、寸法は以下のとおり。
全長:4500mm
全幅:2000mm
全高:1300mm
ホイールベース:2695mm
ウイング幅:2000mm

※写真はクリックですべて大きくなります!




エンジンはリヤミッドシップのため、フロントセクションは冷却器が備わっているのみです。ラジエターを抜けた熱気はカウル上方、左右に分かれたアウトレットから抜けていきます。


フランス国旗に塗られたインダクションポッドは耐久レース用プロトタイプの908から流用されたと思しきフォルム。2m幅の巨大ウイングも908の名残だそうです。

左:エンジンはリヤミッドシップのため、フロントセクションは冷却器が備わっているのみです。
ラジエターを抜けた熱気はボンネット上方、左右に分かれたアウトレットから抜けていきます。

右:フランス国旗に塗られたインダクションポッドは耐久レース用プロトタイプの
908から流用されたと思しきフォルム。2m幅の巨大ウイングも908の名残だそうです。


完全にパイプフレームで組まれたコクピット。できるだけセンターに寄せて設置されたシートの左側にはスイッチ類、右側には燃料タンクがあります。容量は40リットル。


ドライバーの前には小さなモニターがあるのみ。シフトチェンジはステアリングの左右に取り付けられたパドルで行ないます。

左:完全にパイプフレームで組まれたコクピット。できるだけセンターに寄せて設置された
シートの左側にはスイッチ類、右側には燃料タンクがあります。容量は40リットル。

右:ドライバーの前には小さなモニターがあるのみ。
シフトチェンジはステアリングの左右に取り付けられたパドルで行ないます。


まるで薄造りのようなドア。ドアというよりもカウルと言った方が正しいかも!? サイドバーもWRカーよりゴツいデザインになっています。


リヤの全体像はこちら。エンジンは低く低く設置されているのでまったく見えません。排気は両サイドから出されます。

左:まるで薄造りのようなドア。ドアというよりもカウルと言った方が正しいかも!?
サイドバーもWRカーよりゴツいデザインになっています。

右:リヤの全体像はこちら。
エンジンは低く低く設置されているのでまったく見えません。排気は両サイドから出されます。


エンジンは3.2リッターの60°V型6気筒ツインターボ。6速ギヤボックスを介して4輪を駆動させます。パワーは875馬力、トルクは90mkg、0-100km/h加速は1.8秒!


手前にボケて写っているのがタービン。現在公開されている写真からはインタークーラーは見当たりませんが、もしかしたらフロントセクションに格納されている可能性も……?

左:エンジンは3.2リッターの60°V型6気筒ツインターボ。
6速シーケンシャルギヤボックスを介して4輪を駆動させます。
パワーは875馬力、トルクは90mkg、0-100km/h加速は1.8秒!

右:手前にボケて写っているのがタービン。
現在公開されている写真からはインタークーラーは見当たりませんが、
もしかしたらフロントセクションに格納されている可能性も……?


全面舗装になったことでレーシングカーと同様、プッシュロッド式のダブルウイッシュボーン(トーションバースプリング)を導入。


タイヤはミシュラン。ホイールはO・Zレーシングのマグネシウム製18インチを採用。875馬力を余すところなく路面に伝えます。

左:全面舗装になったことでレーシングカーと同様、
プッシュロッド式のダブルウイッシュボーン(トーションバースプリング)を導入。

右:タイヤはミシュラン。ホイールはO・Zレーシングのマグネシウム製18インチを採用。
875馬力を余すところなく路面に伝える役割を果たします。

現状ではモノトーンのモデルしか公開されていませんが、果たして本戦では色が塗られることになるのでしょうか?
注目して来月のパイクスピークを待ちたいと思います!



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