[更新日]:
2012年05月30日
これが噂?の100+
アクロポリスではソルベルグが失意のどん底に、モナコではライコネンが「ラリー出ちゃダメ」と釘を刺されたこの週末、オーストラリアはクイーンズランドでは、APRCジュニアカップを戦う番場彬選手が、伏兵マイケル・ヤング選手と競り負ける悔しさを味わっておりました。
高速ラフ路面でマシンへのストレスも大変激しいクイーンズランド戦は、APRC界の帝王、カラムジット・シン様のマシンさえも衝撃でラジエターに穴が空いてリタイアに追い込まれるほどの厳しさ。番場選手は、セッティングが合わず、ヤング選手にジュニアカップ2連勝を決められたのでした。それでも、PR3Cのチームメイト2人がリタイアする状況の中で、絶対完走の使命を完遂するべく自分に与えられた環境でベストを尽くした経験は、今後のキャリアの中で役立つ日がきっと来ることでしょう。がんばれ、バンバン!
ところで、最新号のWRC PLUSでは番場選手/保井選手の対談コラムが始まりましたが、その中で登場したマレーシアのドリンク、100+(ワンハンドレッドプラス)を番場選手が撮ってきてくれました。エナジードリンクパワーが広がるモータースポーツ界、こちらはスポドリですが、プラスつながりでなんだか親近感が湧きますねぇ。