開催中のWRCラリーフィンランドにシュコダ・ファビアR5で参戦中のエサペッカ・ラッピ。現在、チームメイトのポンタス・ティデマンドに1分半近くの大差を築いて首位につけているが、WRカー勢にドラマが続出していることもあり、総合でも8位に食い込む大健闘を見せている。
「しっかりコントロールできた。リスクを負う必要はなかったが、速いペースを維持した。ファビアR5はとても気に入っているし、すべて完璧に回っている」とラッピ。
一方、ティデマンドもラッピとWRC2部門のベストタイム合戦を繰り広げており、SS12では揃ってベストタイをマークした。
「エサペッカとのバトルはとても楽しいし、結果も接戦だ。100%の力は出さずに、冷静に保つようにしている」とティデマンド。
シュコダ・モータースポーツが誇る二人の若手は、1-2フィニッシュに向けて30kmほどのステージに挑む。