フランスの自動車連盟FFSAは、2015年のラリーフランスがこれまで開催されてきたアルザスから別の場所に移転する可能性が高いことを明らかにした。
その最大の理由として挙げられているのが、WRC開催のために必要な地元からの財政参加が得られないこと。これにより、2010年から4年間続いたセバスチャン・ローブの地元、アルザスでのWRC開催は終演を迎えようとしている。
FFSAは2015年のラリーフランス開催のため、代替の開催地も含め問題解決の方法を検討しているという。代替候補地などについては言及されていない。