8月20日に行われたWRCドイツのシェイクダウンでは、今回ヒュンダイi20 WRCでエントリーしているケビン・アッブリングがクラッシュを喫した。
シェイクダウン4回目の走行に臨んだアッブリングは、ステージ序盤にワイドにスライドして縁石にヒットした。
「車高を調整していたので、もう一回走行したかった。でも、低くし過ぎたんだと思う」とアッブリング。
「最初のコーナーで車高が落ちすぎてワイドにドリフトし、縁石にヒットしてハブを壊した」
このため、ヒュンダイのチームメカニックが現場にかけつけて新しいハブを装着。アッブリングはサービスまで自走で戻り、全体のチェックとボディワークの修復に取りかかった。
昨年はチームメイトのティエリー・ヌービルもシェイクダウンでクラッシュを喫したが、その後ヒュンダイに初優勝をもたらしている。
「もしかしたらいい知らせなのかもしれないけど、こんなことを起こしたのは名誉なことではないね」とアッブリング。
「少なくとも、車高がどれだけ必要かということは確定できたよ」