TOYOTA GAZOO Racingは、8月2日~6日に行われた「TOYOTA GAZOO Racing チャレンジプログラム」のフィンランド現地トレーニング2回目の様子を収録した動画を公開した。
今回のトレーニングは、前回に引き続きライン取りや車体コントロールなど、基本的なドライビングスキルの向上と、ペースノートを主な課題とした4日間のメニュー。新井大輝のコ・ドライバーとしてイギリス人のフィル・ホールが、勝田貴元のコ・ドライバーとして足立さやかが参加し、真剣な表情で英語のペースノート作りに取り組んでいる姿が映っている。
メンバーはトレーニングに先立ってWRCラリーフィンランドを見学。トップドライバーのライン取りやコーナーの攻め方など、世界のレベルを間近で見て体感した。またトレーニングでは、WRCラリーフィンランドで実際に使用された後の、全開走行の轍がまだ残る道でペースノートを練習したという。トップスピードで走行するためにラリー車が取るべきラインを肌で感じる貴重な機会となったことだろう。