前日から2日間のマラソンステージを走行中のダカールラリー。トップはMINIのナッサー・アル‐アティヤ。上位陣に大きな波乱はなく、休息日を迎えている。
このステージでトップタイムを獲得したのはトヨタ・ハイラックスのヤジード・アル‐ラジ。2番手はMINIのオーランド・テラノバ、3番手にはアル‐アティヤというオーダー。4番手にトヨタのジニール・ドゥビリエがつけている。
アル‐アティヤ、ドゥビリエ、アル‐ラジと、総合順位は前日と変わらず。トップタイムを獲得したアル‐ラジが3分ほどアル‐アティヤとの差を詰めている。
日本勢はトヨタ・チーム・ランドクルーザーの2台は市販車ディーゼルクラスでの1-2番手をキープ。首位の三橋淳は総合26番手、ジボンが34番手となっている。
独自のルートをとるトラック部門は、イキケ周辺の271km。菅原照仁はこのステージを11番手タイムで走り、総合17番手にポジションアップ。排気量10リットル未満クラスの首位を走っている。菅原義正もステージを23番手、総合30番手/クラス2番手の成績で走り終えている。
ラリーは12日にイキケで中間休息日を迎える。13日は各部門とも同一のルートでカラマへと向かう538km、うち競技区間は450kmとなっている。