WRCオーストラリア:ディレクター陣コメント「私ほどチームを誇りに思える人間はいない」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

WRCオーストラリア:ディレクター陣コメント「私ほどチームを誇りに思える人間はいない」

©VOLKSWAGEN

ラリーオーストラリア、フィニッシュ後の各チームディレクター陣のコメント。(マニュファクチャラーズ選手権順位はオーストラリア終了時点、カッコ内は前戦からの比)

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
ヨースト・カピート(ディレクター)

マニュファクチャラーズ選手権首位(=)
「最高のラリー、夢のようなリザルトだ。さらに、シーズンのこんな早い段階で、3つ全てのタイトルを獲得できたのは、本当に素晴らしい成果。フォルクスワーゲンチームは、今日、本当に卓越していた。チームの支えと共に、ドライバー、コ・ドライバーたちも素晴らしい仕事をしてくれた。今日、私ほど自分のチームを誇りに思える人間はいないだろう。タイトルを初めて獲得するよりも、それを2回防衛することはさらに難しい。チームスタッフ一人一人の努力が、この格別のリザルトに結びついた。誰一人欠けることなく、非常に高いモチベーションを維持して、誰もなし得てこなかったような成功を収めた」

HYUNDAI

HYUNDAI

[ヒュンダイ・モータースポーツ]
ミシェル・ナンダン(チーム代表)

マニュファクチャラーズ選手権2位(=)
「最も重要な、マニュファクチャラーズ選手権2位を堅守するという、ラリー前の目標を果たすことができた。非常に過酷なイベントだったが、チームとしていい働きができた。ヘイデンはポディウムを狙っていたが、2回のベストタイムや週末を通してのコンペティティブなパフォーマンスは、ポディウムに近かった。誇りに思っていい。ティエリーも選手権ポイントを重ねたし、ダニは慣れないステージにも対応した。上位とのギャップを詰めようと常に努力してはいるが、今回の内容についてはまずまず満足していい。この後は再びヨーロッパに戻り、第1の目的であるマニュファクチャラーズ2位を守るために最後の3戦でハードに攻めていく」

CITROEN

CITROEN

[シトロエン・レーシング ]
マレク・ナワレッキ(チーム副代表)

マニュファクチャラーズ選手権3位(=)
「オーストラリアではクリスはとてもコンペティティブに攻められると分かっていた。マシンにもコンディションや自分の戦略に関しても、ベストを尽くした。序盤は首位に立ち、最終的にポディウムポジションも死守した。もちろん、レッキ中に負傷したマッズのことは残念だ。一日も早い回復を願っているし、ツール・ド・コルスのプレテストに間に合って欲しいと思っている。彼の代替はステファン・ルフェーブルが勤めた。グラベルでDS 3 WRCをドライビングするのは初めてだったが、この状況の中での彼のパフォーマンスは見事だった。経験を積んだ上に、マニュファクチャラーズポイントも重ねてくれた」

M-SPORT

M-SPORT

[Mスポーツ]
マルコム・ウィルソン(チーム代表)

マニュファクチャラーズ選手権4位(=)
「オットは頼もしいパフォーマンスを見せてくれた。WRカーでのこのラリーへの参戦は初めてだったことを考えれば、彼のタイムは明らかにポテンシャルがあることを示している。エルフィンにとっては、忘れたいイベントになったが、なぜ彼がコンペティティブに戦えなかったか、我々は理解する必要がある。英国に戻ったらデータを分析するが、彼はすぐにコルシカに専念するだろう」



RALLY CARS