ラリー北海道:事前情報 APRC勢が日本上陸、全日本では激戦の予感 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ラリー北海道:事前情報 APRC勢が日本上陸、全日本では激戦の予感

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APRC第5戦及び全日本ラリー選手権第7戦 RALLY HOKKAIDOは、9月18−20日、北海道帯広市を拠点に開催される。

今年も、レグ1は帯広市北東部の陸別を中心にしたエリア、レグ2はやや南下したエリアとなるが、RALLY HOKKAIDO史上初めて、池田町にオールターマックのステージ(12.37)kmが登場する。

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APRCではタイトル争いも佳境に入る中、チャンピオンチームのチームMRFからは今年も2台のシュコダ・ファビアS2000がエントリー。シリーズリーダーのポンタス・ティデマンド(スウェーデン)と、2013年王者のガウラブ・ギル(インド)がステアリングを握る。

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クスコレーシングからは、ニュージーランドの若手、マイケル・ヤングがスバルWRX STIで登場。これまで2WDマシンで元気のいい走りを見せてきたヤングの、パワー4WDでのパフォーマンスを楽しみにしている日本ファンも多い。
今週初めに道内でプレイベントテストを行ったヤングは
「北海道の高速ステージを、パワフルなマシンで走れるのは本当に楽しみ。マレーシアではマシンにダメージを負ってしまったが、テストでは全て順調だったので、ベストを尽くしたい」と力強く抱負を語った。

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アジアカップ単独ノミネートでは、シリーズ初挑戦に挑んでいる日本の高山仁がAPRC部門でエントリー。中国ASN規定マシンの三菱ランサーエボリューションEXでシリーズに復帰したことで話題のSEM三菱ランサー万宇ラリーチームからは、レギュラードライバーの樊凡と共に、2006年のJWRCチャンピオン、パトリック・サンデルが登場する。さらにスリランカからは、ディネッシュ・デヘラゴーダが参戦する。

全日本部門では、タイトル争いが混戦模様の中、ポイント係数2倍の帯広戦では激しいバトルが予想される。

JN6クラスに選手権首位の新井敏弘が今年は全日本部門にエントリー。勝田範彦、炭山裕矢、鎌田卓麻のVAB型スバルWRX STI勢と、現チャンピオンの奴田原文雄、北海道と相性のいい石田正史ら三菱ランサーエボリューションXの真っ向対決からは目が離せない。

激戦区のJN5では、シリーズ2位の眞貝知志が今戦はスキップ。トヨタ・ヴィッツGRMNターボの天野智之、トヨタ86のベテラン石田雅之、地元北海道の強豪で三菱ミラージュの関根正人、舗装戦ではプジョー208GTiを駆りこの北海道ではプロトン・サトリアネオを持ち込んできた柳澤宏至と、スタンディングス上位陣が総当たりでポイント獲得を狙っていく。

ラリーは、9月18日にサービスパークが設定される帯広市南部の北愛国交流広場でラリーショー、セレモニアルスタートに引き続き、隣接のスーパーSSを1本走行。19日のレグ1は、陸別オフロードサーキットでのSSを含め9SSを走行した後、帯広のスーパーSS1本を加えた10SSが設定。

レグ2はAPRCと全日本でアイティナリーが異なり、全日本は5SSを走行した後、帯広のスーパーSSでフィニッシュ。総ステージ走行距離は189.82kmとなり、ポディウムフィニッシュは14時56分からの予定。APRCは8SSを走行した後に帯広のスーパーSSでフィニッシュ。総ステージ走行距離は225.35kmとなり、17時30分からポディウムフィニッシュを予定している。



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