今週開幕するERCで、プロジェクト3年目を迎えるプジョーラリーアカデミー。2015年も208T16と208R2を投入していく。チームリーダーとしてクレイグ・ブリーン、フランスのシャルル・マルティン(以上208T16)、ディオゴ・ガゴ(208R2)、3人のドライバーを起用する。
ERCタイトルを狙うのは、208T16でエントリーするブリーン。2014年はアクロポリスで208T16に初勝利を献上したブリーンは今季、キプロス以外の9戦に参戦する。
「2015年もプジョースポールからの参戦を続けることができてうれしく思う」と語るブリーンは24歳。「去年は運に恵まれず、208T16のデビューシーズンということもあり厳しい内容だったが、今ではすべてがまとまってきた。今年はプジョースポーツの支援を受けて、同じマシン、同じチームでWRC2にも7戦参戦するから、忙しくなるね」
またチームは、2014年のERCジュニアチャンピオンを獲得したステファン・ルフェーブルが、208T16でイプルー戦に参戦することも発表した。