2015年WRC第11戦ツール・ド・コルス ラリー・ド・フランスは、10月2日(金)〜4日(日)の3日間で開催されるターマックラリー。日本との時差は日本が7時間先行している。開催地であるコルシカ島の名称から、通称コルシカ、もしくはコルスなどと呼ばれる。
WRCフランスとしてコルシカ島でラリーが開催されるのは2008年以来7年ぶり。2009年は当時のWRCのローテーション制度によりWRCカレンダーから外され、2010年からはローブの故郷であるフランス本土のアルザスに移行。2011〜12年はIRCとして、2013〜14年はERCとして開催はされてきている。
前回大会の2008年は2リッターターボのWRカー全盛の時代であり、現行の1.6リッターターボのWRカーでコルシカを走るのは初めて。SSはわずか9カ所だが、最終SS以外はすべて約30km、最長で48.46kmとひとつのSSの距離が長く、しかもサービスはわずか4回、最終日はサービスなしでの戦いと、近年のWRCフォーマットとは一線を画すアイテナリーとなっている。
■WRCツール・ド・コルス アイテナリー
SS/TC | SS/TC |
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デイ1 2015 |
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パルクフェルメ アウト(Ajaccio Palais des Congres) |
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SS1 | Plage du Liamone – Sarrola-Carcopino | 29.12km | 9:23 | 16:23 |
サービスA(Corte aerodrome) | 33 |
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SS2 | Casamozza- Ponte Leccia 1 | 43.69km | 13:39 | 20:39 |
SS3 | Francardo – Sermano 1 | 36.43km | 14:47 | 21:47 |
フレキシサービスB(Corte aerodrome) | 48 |
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デイ2 2015 |
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SS4 | Casamozza – Ponte Leccia 2 | 43.69km | 9:00 | 16:00 |
SS5 | Francardo – Sermano 2 | 36.43km | 10:08 | 17:08 |
サービスC(Corte aerodrome) | 33 |
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SS6 | Muracciole – Col de Sorba | 48.46km | 13:52 | 20:52 |
フレキシサービスD(Corte aerodrome) | 48 |
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デイ3 2015 |
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SS7 | Sotta – Chialza | 36.71km | 7:25 | 14:25 |
SS8 | Zerubia – Martini | 41.46km | 8:58 | 15:58 |
SS9 | Bisinao – Agosta plage (Power Stage) | 16.74km | 12:08 | 19:08 |
ポディウムセレモニー(Ajaccio) | 13:45 | 20:45 |