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オセアニアを代表するラリードライバーに成長したヘイデン・パッドンが、2015年もヒュンダイ・モータースポーツから参戦することが決まった。少なくとも9戦でi20 WRCを駆る。
シトロエンからのオファーを蹴ってヒュンダイ残留を決めたパッドン。開幕戦モンテカルロはレッキだけの参加となり、実戦スタートはスウェーデンからとなる。スウェーデンは2012年にシュコダ・ファビアS2000で参戦した一度の経験しかなく、前半も経験の少ないイベントが続くため、苦戦を覚悟しているというパッドンは、セカンドチームのヒュンダイ・モータースポーツNからの参戦となる。
「2015年前半は、修業が続くことになると思う」とパッドン。「でも、2014年に参戦したイベントではコンペティティブになれると信じているし、トップ5を目指してプッシュを始めていく」
「2015年は志を高く持ち、i20 WRCの開発に貢献できるようにがんばっていきたい」