2015年のWRC世界ラリー選手権で撮影した世界各国の景色とマシンたちが、A2サイズの大迫力であなたのお部屋を飾る「ワールドラリーカレンダー2016」。撮影した小林直樹カメラマン本人による解説をシリーズでお届けします。
その第1回目は表紙です。表紙に選ばれたのはセバスチャン・オジエのVOLKSWAGEN POLO R WRC。ポルトガルで撮影されました。
「ポルトガルでの1枚です。今年は開催地が昔ながらのポルトガルに戻ってきて、久しぶりのポルトでの1枚です。岩山の間を抜けてここを撮った後、僕の方に向かってくるんですが、ちょっと高いけど撮った後で避けないといけないくらい近い位置を抜けていくので、怖い撮影場所でしたね。ゴロゴロした岩の感じ、空と風車を意識して撮りました。」
小林カメラマンの狙い通り、岩肌と青空と風車とのコントラストが非常に印象的な1枚となっています。