こんばんは。2015年全日本ラリー最終戦「新城ラリー2015」から帰ってきました。いまだ興奮冷めやらぬ監督代行です。
すでにご存知の方も多いと思いますが、ラリプラ号の全日本ラリー挑戦は、最終戦をクラス5位で締めくくり、柳澤選手と中原選手はともにJN5クラスのシリーズ6位を獲得しました。
前戦モントレーでのロールオーバーから、新城参戦までのほとんどの時間をマシンの修復に費やしていたことを考えれば、トラブルなく完走を果たして5位入賞という結果は、とにかく現時点での実力を出し切ったベストに近い出来だったのではないかと思います。欲を言えば、もうちょっと速いところを見せたかった、という気持ちはもちろんあるのですが、そのリベンジはまた次の機会に(?)ということで。
ラリプラ208GTiの参戦をご支援いただきました協賛各社の皆さまには深く深く感謝申し上げます。
それでは、柳澤宏至選手のオンボード動画を公開させていただきます。
「上平井」は雁峰林道の一部を走る超テクニカルステージです。リズムが掴みにくいため、我慢の走りを強いられます。ペースノートの読み遅れは即コースオフやクラッシュに繋がるため、集中力の持続も求められます。ここをデイ1だけで3回、デイ2にも1回走行しました。動画はその4回目となるSS12です。
柳澤選手/中原選手組は、このSS12でクラス4番手タイムを記録。トップタイムをたたき出した勝田貴元選手/足立さやか選手組から2.6秒以内に、なんと5台ものJN5クラスのマシンがタイムを並べました。まさに今年のJN5クラスを象徴するような超接近バトルですね。
それではご覧ください。
ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム
ADVANクスコRALLY+208GTi
柳澤宏至/中原祥雅
新城ラリー2015
SS12 Kamihirai 4 5.07km