来週末のラリーGBを最後に、WRCからの引退を発表したミッコ・ヒルボネン。現在所属するMスポーツ・ワールドラリーチームは、これまでのヒルボネンの貢献に対して、感謝のコメントを発表した。
ヒルボネンは、2003年、2005−2011年、2014年と、キャリア13年のうち9年をMスポーツで過ごしたヒルボネン。フォードがマニュファクチャラーズタイトルを連覇した2006−2007年は、Mスポーツのフォードで14勝を献上している。
Mスポーツのマネージング・ディレクター、マルコム・ウィルソンは、「ミッコとヤルモは、長年チームにとても貢献してくれたし、共に素晴らしい思い出をたくさん作ってきた。彼らとは数々の成功を収めてきたし、その才能、意欲、コミットメントは、今後も忘れられないだろう」とコメントを寄せた。
「フォードのマニュファクチャラーズタイトル連覇に、彼らの存在は欠かせない存在だった。フォードからは数々のクルーが巣立っていったが、ミッコとヤルモほどチームの中で人気があったメンバーはいない」